2026年4月、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 春」において、パキスタン・パビリオンが出展し、日本企業とパキスタンICT企業の間で、多くの具体的な対話と商談の機会が生まれました。
パビリオンには、AI・機械学習、AIエージェント開発、クラウド、ブロックチェーン、迅速なプロトタイプ開発、AIを活用したデジタルマーケティングなど、多様な分野でサービスを提供するパキスタン企業が参加しました。各社は、日本企業が直面する業務効率化、AI活用、新規サービス開発、デジタル化といった課題に対し、自社の技術力や開発体制を紹介しました。
今回の出展では、単なる情報収集にとどまらず、PoC(概念実証)、アジャイル型の小規模開発、AI導入支援など、具体的なプロジェクトを想定した相談が数多く行われました。日本企業の来場者からは、パキスタン企業がAI領域で幅広い提案力を持つことや、検証フェーズから協業を始められるパートナー候補と出会えたことを評価する声が寄せられました。
一方、パキスタン企業にとっても、日本企業によるAI活用への関心の高さや、長期的に信頼できる技術パートナーを求めるニーズを直接理解する貴重な機会となりました。展示会を通じて生まれた対話は、今後のPoC、共同開発、サービス導入といった具体的な協業へと発展する可能性を示しています。
本事例は、日本企業がパキスタンのICT企業と連携する際、まずは明確な課題を対象とした小規模な検証や試作から始めることの有効性を示しています。AIをはじめとする先端技術への専門性、柔軟な開発体制、英語による国際的なコミュニケーション力を有するパキスタン企業は、日本企業にとって有力な協業パートナーとなり得ます。
PSEBは、日本企業とパキスタンICT企業の間の相互理解を深め、課題や目的に応じたビジネスマッチングを通じて、両国企業による新たな共創を支援していきます。



